お金
新しいお金の世界へ
今、「お金」を取り巻く環境に、大きな変化が起ころうとしています。
最近よく耳にするようになった「電子マネー」は、お金を電子化する取り組み。スマートさや、ポイントの付与など、サービス向上が謳われる一方で、慣れ親しんだ現金はどうなってしまうのか?不安を持つ方もおられるでしょう。
「仮想通貨」は、国を介さず、自分のお金を自由にやりとりできる仕組み。レートからも解放されるとなると、かなり画期的ではありますが、安全性を疑問視する声も。また、お金が生み出す格差が完全に解消されるシステムではないことから、新しい通貨となりうるのか?今のところ、未知の可能性を秘めた存在にとどまりそうです。
そんな中、さらに、30年後には「お金」そのものがなくなるのでは?という説まで飛び出しています。
「お金」とは一体何なのでしょう?お金が持つ役割とは?揺れる現代で、私たちは「お金」とどう付き合ってゆけばいいのでしょう。
どんな時代にも流されず、資産を作り守ってゆくには、土台作りが大切。たくさん稼いでも、土台が崩れやすかったり、ざるのように流れていってしまっては、生活が苦しくなるからです。
豊かな暮らしを続けるために、最低限必要なこととは何でしょうか?
お金についての学びを始めるにあたり、基礎となる3つのキーワードから紐解いていきたいと思います。
第1章「受け取る」
また、働き方という面から見てみると「副業」というスタイルがテレビなどで取り上げられ、各自治体でも支援が行われるようになりました。
すべては、そこから始まった
たいていの場合、お金との出会いは、親を通じてでしょう。あなたも親からお金をもらって、お菓子を買ったり、文房具を買ったりしたのではないでしょうか?
その時の親の態度はどうでしたか?あなたに嬉しそうに渡してくれましたか?嫌そうだったり、つらそうだったりすることはありませんでしたか?
ベストセラー図書「金持ち父さん貧乏父さん」「ユダヤ人大富豪の教え」などで、説かれているように、両親のお金との付き合い方が、子どもに影響していると考えられています。
どんなふうにお金を遣う家で育ったか?によって、大人になってからのお金の使い方に大きな違いが出てくるのです。
単純に思い出してみてください。お金に困ったとき、あなたが育った家庭では、どうしていましたか?
節約した?
親の両親などに頼った?
収入を増やす道を作った?
そして、今のあなたはどうですか?
子どもは親を見て育ちます。親のお金に対する姿勢が、今のあなたに大きく影響しているのです。
節約家の家
節約することは、悪いことではありません。しかし、それは、充分に収入があってこそ、楽しめるものですね。
節約家の家庭では、親が充分に収入を得ていたか?によって、お金との付き合い方に違いが出てきます。
親が充分に受け取っていなかった場合は、「自己卑下」という刷り込みを親から受け継いでいるかもしれません。
自分の価値を過小評価していると、その分しか収入を受け取ることができないのです。
また、過小評価しているがために、収入を増やすことを諦めやすい傾向も出てきます。
自己卑下は、一見「謙遜」と似ているように見えますが、謙遜は、自分の価値を知っていてこそ、できるものなのです。
こういったケースでは、親から受け継いだお金との付き合い方を手放すヒーリング、ご自身の価値を認めるセッションを行います。自分に自信が持てるようになると、収入も次第に増え、お金との付き合いが楽しくなります。
親が反面教師になった場合
親が節約に熱心だったり、お金に細かかったりする家庭で育った場合は「好きなことに好きなようにお金を遣いたい!」という欲求が眠ったまま大人になっています。
そんな場合は、大人になると、浪費家になる場合もあります。
こういったケースでは、押さえつけられた記憶や、親との関係をヒーリングで浄化します。
誰かに頼る家
これは、親が自立できていない場合に多く見られます。
親が両親に頼っていたとしたら、その両親も、いつまでも頼られたい、子どもを自分の目が届く範疇に置いておきたいと願っている傾向にあります。
親離れ、子離れができていないのですね。
また、親にとって子に頼られるということは「現役」の象徴でもあって、関係を変えるのは案外難しいものです。
若いうちはそれでもよいかもしれませんが、親も歳をとります。いつまでも子どもを甘やかしていると、自分がいなくなってから子どもが困ることになりかねませんね。
こういう両親を見て育った場合は、お金に困ると、誰かに頼れば良い、という刷り込みがなされています。自分が生きていくのに必要な分を自分で稼ごうという意欲があまりません。
こうったケースでは、自分の殻を破るセッション、ヒーリングを行ない、自分の人生を自分の力で切り開いて、生きていくよう、目覚めさせます。
また自立できていない親は、子どもにも甘えます。そんな親を嫌悪して育った場合、逆に誰にも頼れない、SOSを出せない大人に成長してしまっている可能性があります。すると、助け合うというコミュニティが作れません。
そんな場合は、お金で困る人生になりがちです。「助けてください」と言えるようになるまで、そして、コミュニティを作ることに心を開けるようになるまで、お金で困り続けます。
こういったケースでは、自分に厳しい自分を手放すセッション、ヒーリングから始めます。お金に関する過去のトラウマや、親との関係も浄化します。
収入を増やす家で育った場合
これはとても恵まれていたかもしれません。
収入を増やそう!増やせる!と考えられるということは、自分の可能性を信じている、ということだからです。
たとえ、止むに止まれずであったとしても、自分の可能性を模索する習慣というのが、この家庭にはあったわけです。これはとても貴重な体験ができたかもしれません。
また、収入を増やすためには、ひらめきやアイデアが大切です。感性豊かな環境で育ったとも言えるでしょう。
ただ、親の積極性についていけなかった場合、親を貪欲だと感じたり、思いつきで行動する軽率な人間に思えて、嫌悪する傾向がでてしまっているかもしれません。
そういったケースでは、
どうしても、どうしても、可愛がってあげられない。
そんな負の連鎖が、多くの母と娘の間で、密かに受け継がれています。
悲しいですね、つらいですね。
本当は、大事に思っていることを伝えてあげたいですね!
スピリチュアリスト紹介
もり みか
森 美華
1966年、大阪生まれ。小学校教諭普通免許取得。
幼い頃から、占いなど、不思議なことに興味を持ち、独学で西洋・東洋の占いを学んでいた。
30代で、関西のテレビ番組 MBS「ちちんぷいぷい」の「ぷいぷい占い」を担当していたタロット・占星術師のキアラ氏と出会い、師事するようになる。
40代を前に、東京に移住。テレビ、マスコミなどに露出も多い、渋谷占い館に出演。的確なアドバイスと前向きにさせるトークで、リピーターの心を掴む。その傍ら、代々陰陽師の家柄で、東大卒の物理学者、スピリチュアリストのまさみち氏の元、スピリチュアル、セッションについての学びを深める。
やがて、スピリチュアルと健康との関係性に関心を持つようになり、加藤正広気功整体院 院長で優れたヒーラー、スピリチュアリストの加藤正広氏に師事。体、心、魂へ一度にアプローチできるヒーリングの効果に感動し、ヒーラーとしての道を歩み始める。
2011年3月2日、帰阪。6月より全国的にも有名な神戸の占い店 ジェム 占いの街に出演開始。トラウマや原因不明の体調不良で悩む人たちのご相談を受けるうち、ヒーリングサロンの立ち上げを決意する。
2013年、大阪 堀江にてサロンをオープン。現代を生きる人たちのためのスピリチュアルを、関西で提供するようになる。
リピート率80%!顧客満足度90%!
顧客からは「会うだけで良くなる」「会うだけで癒される」と絶賛する声も。